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今から 間に 合う 補助金は ある。 募集中296件の 締切を 数えた
公開: 2026年8月2日

「補助金って年度初めに動かないとダメなんでしょ。もう夏だし来年かな」。この記事は、その思い込みを数字で崩すために書きました。結論だけ先に言うと、2026年7月26日時点で募集中の国の補助金は296件、そのうち締切まで1ヶ月以上あるものが233件です。今からでも全然間に合います。
私は「デルカモ」という補助金検索サービスを運営していて、国の電子申請システムjGrantsの公募データを毎日同期しています。この記事の数字は、その同期データを今日集計したものです。どこかの記事の孫引きではなく一次データなので、そこは信頼してもらって大丈夫です。
募集中296件の 内訳
まず全体像から。2026年7月26日時点でjGrantsに掲載されている募集中の公募は296件あります(採択済み事業者の手続き用に開いているだけの窓口は除いた数字です。後述します)。
- 全国どこからでも申請できるものが105件。およそ3件に1件です
- 残りは都道府県・市区町村など地域限定の制度
- 締切まで35日以上あるものが233件。つまり今から準備して間に合うものが約8割
「補助金は年度初めだけ」のイメージは、たぶん自治体の小さな公募が4〜6月に集中することから来ています。国の制度は年間を通じて動いていて、締切は毎月どこかにあります。
締切には 山が 2つある
締切月ごとに件数を数えると、はっきりした山が2つ見えます。
ひとつは直近の8月で39件。もうひとつが年度末の来年3月で87件です。間の9〜12月も毎月15〜29件のペースで締切が続きます。
これが実務的に意味するのは、「慌てる必要はないが、寝かせる理由もない」ということです。8月の山に飛び乗るのは準備期間的にもう厳しい。でも9月以降の締切なら、今日から公募要領を読み始めてちょうどいい距離感です。
今から 狙える 具体例
全国対象で、締切が9月以降のものから、中小企業・個人事業主に縁のありそうな例を挙げます(いずれも2026年7月26日時点のjGrants掲載情報です)。
働き方改革推進支援助成金は11月30日締切。労働時間の削減や年休取得の環境整備に使う制度で、就業規則の整備や勤怠システムの導入まわりが対象になります。
エイジフレンドリー補助金は10月31日締切。高齢の従業員が働きやすいように職場環境を改善する費用を補助するもので、上限100万円。介護・小売・飲食あたりは相性が良い制度です。
小規模事業者持続化補助金の第20回は、受付が11月5日から12月15日まで。販路開拓の定番制度で、今から経営計画を書き始めれば余裕を持って出せます。
そして省力化投資補助金のカタログ注文型は、締切がそもそもありません。随時受付で、券売機や配膳ロボットのような省力化機器をカタログから選んで申請する方式です。人手不足で困っているなら、締切に関係なく今日から動けます。
設備投資系の代表格、ものづくり補助金は事情が少し違います。直近の公募(23次)は5月に締め切られていて、次回公募は2026年7月26日時点で未発表。8月上旬に23次の採択発表が予定されているので、次の公募を待つ間に事業計画を練っておくのが現実的な動き方です。
ここでひとつ、データを毎日見ている者としての注意点を書いておきます。jGrantsの「受付終了日」には、新規公募の締切だけでなく、採択済み事業者の後続手続き用に開いたままの窓口の日付が混ざることがあります。ものづくり補助金の過去公募分がその典型で、一覧上は受付中に見えても新規の応募はできません。私も集計していて一度引っかかりました。見慣れない制度は、公式サイトで公募状況を確かめるのが確実です。
ちなみにデータを眺めていると「申請練習用補助金【補助金の支払いはありません】」という公募まで見つかります。国が用意した電子申請の練習台で、もちろんお金は出ませんが、jGrantsの操作を本番前に試せます。こういうものまで含めて、jGrantsは意外と面白い場所です。
今から やるべき準備は 2つだけ
9月以降の締切を狙うとして、今日やる価値があるのは次の2つです。
ひとつはgBizIDプライムの取得。国の補助金の電子申請に必要なIDで、取得に数日から2週間かかります。これだけは先に済ませないと、締切直前に詰みます。
もうひとつは候補の制度の公募要領を読むこと。対象者・対象経費・締切の3点だけ確認して、合いそうなら本文を読み込む。この順番なら無駄がありません。
自分に 合う 制度を 最短で 見つけたい 人へ
296件を目視で全部見るのはさすがに大変なので、そこはツールを使ってください。私が運営しているデルカモでは、業種とやりたいことを選ぶと、使える可能性のある制度を金額・締切つきで無料でお見せしています。この記事の元データと同じものが毎日更新で入っています。
補助金は「秋からが本番」と言ってもいいくらい、締切はこの先も続きます。年度の途中だからと諦める理由は、データ上どこにもありません。
本記事は2026年8月2日時点の官公庁の公表資料・公募要領・jGrants掲載情報に基づいています。締切・金額・要件は変更されることがあるため、申請時は必ず公式の最新情報をご確認ください。デルカモは申請書類の作成代行は行いません(行政書士法遵守)。
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